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入院14日目

10日間の予定だったのに結局2週間を過ぎてしまいました。

オットは昨日の朝食後に戻ってきて、今日の夕食前に行ってしまいました。
まるで遠恋してるカップルのようです。
・・・・遠距離とはいえませんね。

6/28
夜食前 114
夜食後 237
寝る前(夜食3時間後) 215

6/29
昼食前 133
昼食後1h 132
夜食前 118
寝る前(夜食3時間後) 130

全般的に就寝前が少し高めのようですが
本日の130はひさびさの良い数値のようで喜んだメールがきました。
よかったよかった。

病院では、食後血糖値は測っていないらしく、
昨日の食後に「測ってみて」といったら測ってくれたんですけど
きっちりとしか持ってきてなかったみたいで今日の分が足りなくなり
結局、病院にとりにいきました。

せっかくの玄米を食べたかったのですが、
買い物や犬の散歩や病院に行ったりしていたら
全然食事を作る暇がなくて外食ばっかりになりました。
でもまぁ、明日帰ってきてからはいやでも作ることになるのでいっか。

それで驚いたのが最近のファミレス、それも低価格のファミレスのメニューが
かなり健康志向に変わっていることでした。
私は以前、都心に近い場所に住んでいたこともあり、
近くのガ○トやジョ○フルはテスト勉強や夜明かしする若者だらけで
そのうるささが好きではなく、ほとんど足を運ぶことはありませんでした。

今回はジョ○フルで「ベーコンとアスパラのサラダ」290円を食べたのですが
ボリュームがあってそこそこおいしい。
イメージ的には「安かろう、悪かろう」だったのでびっくりしました。
オットはそれに「温玉つくね」を選んだのですがたれが甘かったので
私の唐揚げ2個とトレード。
唐揚げも小麦粉使ってますが、あの甘いたれよりはいいかな。

それからガ○ト
「十三穀米の健康和膳」を選んでごはんを少し残してもらいました。
私はシーフードカレーを頼んだのですが
器も以前とは違ってなかなか品の良いものになっていました。
なにより、サラダの選択肢が多いのがいいですね。
これからは利用させてもらうことが多くなりそうです。

それにしても今回初めて食事前のインスリンを必要とするオットと
外食を共にしたのですが、糖尿病の人の大変さを身を以て知りました。
人前で注射するのは憚られるのでトイレで行うのですが
やはりある程度の時間はかかります。

これからずっとこのめんどうくささとつきあっていかなければならないのだなあと思うと
オットにかける言葉がありませんでした。
それでも、インスリンがなかった時代や、今でも手に入りにくい人たちのことを考えれば
恵まれているとしか言いようがありませんが。

帰ってきてた!

今日は検査がないということで午後から自宅に戻ってきてたらしいオットから
「迎えにいってもいいけど?」のメール。
車で迎えにきてもらったけど、どうにも気分が沈んでしまい
いつものように病院まで歩いて送っていくことができなかった。

タクシーが拾えるところまで犬を連れて一緒についていくと
たまたまその場所がカラスの多いとこで洋服にフンを落とされた冷や汗
ついてない・・・・。

正しい食事がなんぼのもんじゃあ〜!と
コンビニでピリ辛チキンとサラダと赤ワインを買って帰る。

ここでひとつ訂正。

オットが勝手に間食をとったことを無謀過ぎ、と書いたけど
なんとあれは先生の指示によるものでした!

「ちょっと間食してみてください」
といわれたらしい。

「で、血糖値あがってなんていわれた?」

「もう間食はしないでください」

(二人同時に)
「おまえがしろっつったんやろー!!!」

「・・・って、先生に言った?」
「言ってない」

そりゃいえませんわねー!
だがしかし、おい、みたいな。

ひとりで晩ゴハン

もしかしたら今日退院できるかも、と思っていたので
昨日はお見舞いには行きませんでした。
それで今日行こうかなと思っていたら土日に外泊OKだというので
やっぱり行くのをやめました。

結局退院は月曜日に決まりました。
土日外泊OKなら金曜でもいいじゃないかと思うのですが、
土日の外泊で日常の血糖値のチェックをするためかもしれません。

食事療法でがんばれば将来的にインスリンを打たなくてもよくなるかも
などと思っていたのですが、
1型がインスリンから離れるのは難しそうです。
それならせめて、量を減らせるようにがんばろう、
と前向きに考えてみる。

実のところ、最初にオットの病気のことを知った時には
かなりのショックを受けました。
糖尿病がほぼ完治しないということくらいは知っていたし、
これからのことを思うと不安が押し寄せてきて・・・

なんというか、家族の生活のための仕事もして、家事全般もしてて
まぁ時々手抜きもしたりしてたのですが、
食事に関して手が抜けなくなるとすると
かなりしんどい。

オットは私に家事をしろとはいいませんが
しなくてもなんもいわない人なので
ほっとくととてつもないことになってしまいます。

まぁそういうあれこれを考えるのにも
入院はちょうどよかったといえるのかもしれないけど・・・

この間「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を読ませてみたら
いきなりごはんを残してコンビニでチキンをがっつり食べ
血糖値を245まであげてくれました・・・

極端すぎ。無謀過ぎ。

しかも病院で。
先生はきちんと報告してくれるならいいといってくれたらしいけど
それにしても・・・・・はぁ。
普通の糖尿病の本も読ませなければ。

そんなオットがいなくて好きなもの食べられるんだから
楽なはずなのに、なぜかめんどくさくてろくなものを食べていませんでした。

というわけで昨日は久しぶりにまともな晩ゴハン。



おからと鶏のハンバーグおろしポン酢
ほうれんそうのごま酢和え
大根とエリンギとじゃがいものお味噌汁
ごはん

やっぱり、ちゃんとしたごはんはおいしいなぁ。
しかし、ここのとこ大変疲れました・・・。

入院11日目

昨日は、同室の人が退院で部屋の中がバタバタしているし、
特に検査もないということで、日中自宅に戻ってきてました。
帰りは職場まで車で迎えにきてくれて
家から病院まではまた犬を連れて歩いて送って行きました。
帰りには小雨が降ってきたのでちょっと慌てましたが。

久しぶりに長い時間を自宅で過ごしゆっくりできたかなと思いきや、
仕事があって迎えにくる直前までやってたので
ゆっくりするどころじゃなかったみたいです。

あれほどいやがっていた自力注射も
できなければ退院できない(当たり前)ということで
できるようになってました。

昨日は終日血糖値140台ということで
ようやくいくらか安定してきたようです。

退院は今のままだと金曜日か月曜日ということで、
どうにか月内でおさまってくれればと思っていますが
どっちにしろ、もうひとつの病気の治療が7月に入っているのですけどね。

食事についてどうしようかと迷っていて、
ついにオットに「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を
病院に持って行って読んでおいてと頼みました。
本来なら当事者であるはずのオットが率先してこの病気のことを
よく知ろうとするのが普通なんでしょうけど
オットにはあまりその気がなくて・・・・
でも「読んでね」というと素直に読んではくれるのです。

とにかく、オットにも情報をいろいろ入れてもらい、
相談しながら決めるしかないと思っています。
あとは、外来の担当の先生がどこまで理解を示してくれるかなんですが
入院する時の感じから見て、
アドバイスはするけど一方的に決める人ではなかったので
ちょっと期待しています。

入院9日目

雨がかなり激しく降っています。
相変わらず、私のベッドで犬が寝てますが
雨音がかなり大きいので寝にくいんじゃないかな。

今日は病院に行ってきました。
インスリンは今、1日4回です。
1型は投薬があまり効かないということをきいたことがありますが
オットが「なんで1日4回も」というのには
満足する答えをあげられそうにありません。
先生に聞いても「そうですね〜」という感じだったらしい。
担当の先生はマジでインターンみたいな感じ。
なにか聞いてもぼんやりとした返事しか帰ってこない。
退院したら、先生探しをしないといけないかも。

晩ごはんは、白飯220gに塩分なしの白菜の漬け物、
豆腐のみそ汁とチキンピカタ。
病院のごはんってほんっとにやる気ない。
乱暴っていうか、雑っていうか。
ま、270円なのでしかたないけども。
オットは、ヨード制限があるので、さらに食べれるものが少ないのです。
海草類と一部魚は厳禁なのです。

今日、夕食の後に食堂でコーヒーを飲みながら
「1日ぶりに見ると、やっぱりツマちゃん、顔がほっそりしてる!」
といわれて気分がよくなったツマです。

「でも、今はごはんたべないでテキトーなおかずに
ワインいっぱい飲んでるからまた太ってきちゃった」
といったら、
「そりゃ、酒くらい飲まんと寝られんよね」
といわれました。

そう、私はさびしがりやです。
今日もまたワイン飲んじゃいました。

雨音がさらにさびしい・・・。
おやすみなさい。