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潜水服は蝶の夢を見る


とても良い映画でした。

42歳の時に脳幹梗塞を発症し「閉じ込め症候群」となった主人公。知的機能や視覚・聴覚などは保たれるが全身が麻痺し、唯一動かすことができるのが左眼球と左の眼瞼だけだったというストーリー。

色彩が圧倒的に美しく、元ELLE編集長である主人公は
常にきれいでセンスの良い服を身につけています。

まったく動けないカラダであろうとも、自分には「左目」と
「想像力」と「記憶力」
が残っていると気づいた時のポジティブな精神力が
見ている人をも同時に元気づけてくれる気がします。

しゃべれない主人公を笑う電話局員に対して「ひどい」と怒る看護士に
「ユーモアってものがわかってないな」といえる(思える)のは
彼が培ってきた歴史に基づいたものだろうけども
ここまでの難病をテーマにしながら
ただのお涙頂戴になってないところがすばらしい。

私は映画やテレビにシンクロしてよく泣いたり落ち込んだりしてしまう方だけど
(だから暗くて悲しい話はみたくない・・・)
この作品は見終わってもまったく落ち込むことはなかったし
つらい人生だったと涙することもありませんでした。

お涙頂戴だらけの最近の邦画ブームが空しく思えてきます。

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